周囲との「調和」にも配慮…丁度良いサイズに。スタイリッシュに。
2021年10月にリニューアルオープンした「JTBエキマルシェ大阪店」。
駅構内(エキナカ)の商業施設に入っている店舗ということもあり、施設の雰囲気や他店舗との調和も考慮されたショップづくりが光ります。
幅広い年齢層&ニーズのお客様が来店される店舗をリードし、スタッフをまとめる上垣店長に、リニューアルした店舗の使用感やお客様の評判などを伺いました。
お客様のニーズに合った、新しいショップのスタイルを追求
快適動線を実現、利便性向上のための工夫
リニューアル前の店舗は、新店舗より面積こそ広かったものの、通路を挟んでふたつに分かれていたので、使い勝手は正直良くなかったですね。
区画の問題で仕方ないとはいえ、国内旅行ブースと海外旅行ブースが通路で分断されている状態でしたから、お客様にわざわざ移動していただくのが心苦しかったですし、スタッフの動線も良くありませんでした。
リニューアルしてこの問題が解消したのはありがたいですね。以前は各カウンターの後ろが狭くて、スタッフが通るのもやっとだったり、動線を遮るものがあって不便だったりしましたが、それも一気に解決しました。
お客様を適切にご案内するための設計を…
私たちスタッフの要望としては、気軽にお客様にご相談いただけるハイカウンターが欲しいという点と、最初にお客様をお出迎えする案内スペースが欲しいという点がありました。
以前はふたつのスペースに分かれていたこともあって、入口を迷ってしまうお客様もいらっしゃったんです。せっかくお客様が足を運んでくださったのに、迷わせてしまったり移動をお願いしたりすることに対して、とても申し訳なく思っていました。
今はインフォメーションカウンターが最初に目に入るような設計になったので、お客様が迷われることもありませんし、私たちも適切なご案内ができるようになりました。
お客様に寄り添ったご案内を実現!
今の店舗は本当に快適です。カウンターも可動式パーテーションを採用し、臨機応変に対応できる仕様になったので、例えばお客様が大人数のグループだったり、ベビーバギーでお子様を同伴されたりしても、広いスペースでゆったりご案内ができます。
新しい店舗は、スタッフのモチベーションアップにも繋がっていると思いますが、お客様も以前より居心地よい店舗になったので、ご相談の時間も快適になったと思います。実際、お客様からお褒めの言葉をいただいたこともあるんですよ。
以前より面積は狭くなったものの、すごくシンプルな空間に仕上がったので、狭さは全く感じませんね。以前は店内に設置してあったチラシ類がお店の外側に移動したので、スッキリしたのはもちろんですが、お客様が気軽にチラシを手にしてくださったり、サイネージをご覧になったり。今後、こういったことがご来店きっかけになればいいなと思っています。